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SHOP:e-はんこ 楽天市場店
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製品概要 別名を「白水牛」とも呼ばれるオランダ水牛。
仕入れた印材の中で、「ふ」と呼ばれる模様が少ない極上品を選り分け『オランダ水牛(白)』として販売しております。
「オランダ水牛」という名が付いていますが、実はオランダ産でも、水牛の角でもありません。
由来には諸説ありますが、元々はオーストラリアで取れた水牛の角がオランダ経由で江戸幕府に持ちこまれた経緯があり、そこから「オランダ水牛」という名が付くようになったそうです。
現在では、アフリカや南米産の畜産牛の角を素材としております。
このため、業界では「白水牛」という名前で統一しようという動きがありました。
しかし、何だかハッキリしない「白水牛」という呼称より、当店では昔から親しまれ由来もある「オランダ水牛」の名称で販売しています。
本来、印材は模様の少ないものが希少とされており、あまりに模様の多い部分は、あまり流通していませんでした。
オランダ水牛も、『ふ』と呼ばれる茶色の模様が少ない『オランダ水牛(白)』の方が希少で高価なものとされています。
アメリカではナイフの柄や一部の銃のグリップ・ライフルの銃床に用いられており、ネイティブアメリカンの『メディスン・ホイール』『マンデラ』等の工芸品や、バリ島の『ドリームキャッチャー』に代表される民芸品、オーストラリアの伝統工芸品の材料となっていますが、こういった工芸品・民芸品には模様の多いものが使われることが多いです。
これは欧米との考え方の差で、欧米では『ふ』が多いものが珍重される傾向にありますので、いわゆるブチの多い材料が好まれ使用されています。
対して日本では、天然素材ではかなり貴重である模様の少ないものが、希少性の高さから極上品とされております。
日本と欧米のどちらが正しいというお話ではなく、まさに「所変われば」という余談です。
天然素材ですので、もちろん完全な真っ白ではありません。
ここにうっすらと縞模様の入った白い印材の方が、わたくし個人的にはとても高貴に思えます。
ジェンダーレスの時代ではありますが、女性にはとても人気のある印材です。
牛の角は体毛が変化して出来たものであることから、ハダカのまま引き出しなどに入れておくと、セーターなどを好んで食べるヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシの幼虫に食べられてしまうことがあります。
必ず、きちんと密閉出来る印鑑ケースで保管して下さい。
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