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製品概要 悠久の時を経て、現代に蘇ったマンモス印材。
ロシア・シベリアの永久凍土に眠っていたマンモスの牙を加工しました。
仕入れた印材の中で、比較的染みや汚れが少ないものを『マンモス牙(Aランク)』として販売しております。
マンモスは、約400万年前から生息し、1万年前頃に絶滅した巨大な哺乳類です。
系統としてはゾウ科に所属しますが、現生のゾウとは類属が異なり、直接の祖先ではありません。
中でも有名な種がシベリアや北アメリカ大陸に生息していたケナガマンモスで、このマンモス牙の材料もシベリアのケナガマンモスのものです。
ケナガマンモスの名の通り、毛がふさふさと生えた姿はマンモスのイメージアイコンとして様々な作品に登場します。
そこそこイイ歳の店長・伊藤は、懐かしのアニメ「はじめ人間ギャートルズ」の「マンモー」を思い出します。
先にも書いた通りマンモスは1万年前に絶滅しましたが、化石はヨーロッパなどで古くから掘り出されていました。
当時は何の化石かも分からず、ウィーンのシュテファン大聖堂ではマンモスの大腿骨を「巨人の骨」として飾っていたそうです。
この謎の化石は、1796年にフランスの博物学者キュビエによってマンモスと命名、1799年にはシベリアのツンドラ永久凍土から皮膚や体毛が残った個体が発掘され、キュビエの説に裏付けがなされました。
後の1977年、2007年、2012年、2013年、2022年にはほぼ完全な姿を有した個体も発見されております。
日本でもニュースになり、博覧会でも展示されていましたので、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
永久凍土のマンモスは、学術以外にも牙を利用する目的で現在も発掘が続いています。
マンモス牙が印材に用いられるようになった切っ掛けは、1989年の『絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約』(ワシントン条約)で、象牙の輸出入が禁止された事によります。
これに伴い、印章業界ではプラスチックや樹脂、果てはカバ牙などの代替印材が続々と出てきました。
ここでクローズアップされたのがマンモス牙。
広大な永久凍土で継続的に発掘されており、牙が巨大であることから素材も多く採れています。
絶滅種ですのでワシントン条約の制約も受けず、安定供給が可能な素材として印章材料として販売される事となりました。
そもそも、象牙に代表される「牙(きば)」は歯の一種ですの...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る