PILOT パイロット 万年筆 創立85周年記念 飛翔天人 中字【中古-美品】【smtb-f】

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商品程度 ： 中古美品付属品 ： 元箱一式/コンバーター(布に痛み)参考定価 ：\132,000本体材質 ： スターリングシルバーに平文風青貝、金散研出蒔絵仕上げペン先素材 ： 18金字幅 ： 中字機構 ： カートリッジ、コンバーター両用式サイズ全長：約137mm (収納時)全長：約126mm (筆記時)胴軸径：約12mmキャップ径：約14mm (クリップ除く)最大径：約19mm (クリップ含む)重さ：約36g外観多少のシルバー特有のくすみやスレ程度の概ね綺麗なコンディションです。
パイロット創立85周年記念モデル。
2003年1000本限定！680年、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気快癒を祈って薬師如来を本尊とする寺を建てる事を発願、688年頃飛鳥藤原京に造営された薬師寺。
完成した12年後の710年には平城京(現奈良市)に遷都し、同時に薬師寺も718年に移転されます。
973年の大火や1528年の兵火に遭い殆どのものが消失してしまいますが、730年に完成した東塔(国宝)は免れ、金堂本尊の薬師如来像及び両脇侍像は笠井から救い出されその雄姿が今日まで伝えられています。
現存する唯一の当時建造物、そして「凍れる音楽」と形容される東塔の水煙をモチーフにした美しい軸模様の逸品です。
裳階が付いている為一見六重の塔に見え三重の塔。
塔上の水煙は四枚の透かし彫り銅板からなり、四枚それぞれに水煙状の飛雲のなかで羽衣をなびかせた天人(飛翔する天人、飛天)が三体、上中下に配置されています。
一番上の飛天は両手で蓮花の蕾のようなものを捧げ持っています。
中野飛天は散華の為の盤(華籠)を持ち、下の飛天は片膝を立てて跪き、横笛を吹いています。
星の煌めく夜空のなかを天人達が散華、奏楽しながら天上世界から舞い降りて来て仏や塔の供養を行うと考えた、古の人々が思い描いた空間へと誘う一本。
この記念万年筆には、横笛を吹く天人の足元に、金堂薬師如来像の台座(裳懸座)に施されている葡萄唐草文を配し、東西南北の四方を守護する四神、仏法の守護者としての異形像や華分の意匠が浮き彫りされています。
薬師如来のおられる須弥山をイメージし、医学の発達していない時代に祈願する人々の想いが想起される一本。
癒しと安らぎを求め七世紀ごろから信仰が盛んになったと云われる、病苦を救い内面の苦悩を除く．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る